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  • 2009.03.26 Thursday
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「羽生の教え」インデックス


「上達するヒント」から編集抜粋した「羽生善治の教え」インデックスです。
13章31項目に上り、やや量が多くなってしまいました。

羽生善治(現2冠王)が、将棋史上、おそらく最強の棋士である、と考える人は多いと思います。私もその一人で、彼の将棋の考え方が書かれた「上達するヒント」を読んだことは、知的好奇心を刺激する、素晴らしい体験でした。

達人の手による貴重な教えを、実際の対局で生かしていくことこそ大切だと思うのですが、実際に対局が始まってしまうと舞い上がってしまい、教えを忘れてしまうといった失敗をしがちです。
そこで私はこのインデックスをいつも持ち歩き、いつも「羽生の教え」を思い出すようにしています。

なお、このブログから商品紹介を貼っていますので、「上達するヒント」をご購入の際には、ぜひクリックして下さい。

羽生の教え インデックス
基本方針と形勢判断
1−A)基本方針の教え
1−B)形勢判断の教え
構想について
2−A)構想の重要性
2−B)相手の構想について
歩の下に駒を進める
3−A)歩の下に駒を進めること
駒がぶつかったとき
4−A)駒がぶつかったときの教え
4−B)王手に対する逃げ方の教え
位取りについて
5−A)位取りについての教え
5−B)位から拠点へ
5−C)「拠点を作る攻め」を受けたときの教え
主戦場について
6−A)主戦場という考え方
6−B)主戦場について考えるべきこと
6−C)「大局観」について
玉の安全度について
7−A)玉を囲うことの重要性
7−B)「さわってはいけない場所」の教え
さばきについて
8−A)「駒損の代償」を得る感覚について
8−B)さばきについて
8−C)さばきを実行するときの教え
厚みについて
9−A)厚みについての教え
9−B)守りの要「金」の位置についての教え
9−C)厚みの弱点
スピードについて
10−A)将棋におけるスピード
10−B)必要とされるスピード
10−C)スピードで勝てないとき
10−D)手番とスピード
10−E)手番を渡すとき
攻めの継続
11−A)5つの教え
仕掛けと進展性
12−A)優れた序盤作戦とは
12−B)ベストの陣形の教え
陣形について
13−A)よい陣形の特徴
13−B)終盤と陣形

陣形について


(13−A)よい陣形の特徴

よい陣形の特徴として
1.遊び駒がないこと
2.全体のバランスがよいこと
3.相手の陣形を見て、それに対応した形に作られている
などをあげることができます。

(13−B)終盤と陣形

終盤では必ず陣形が崩されるので、陣形について考えても意味がないように見えますが、そんなことはありません。被害を最小限に食い止めるには、陣形についての理解が必要です。限られた戦力で最大の成果をあげるには、やはり相手の陣形の急所や最も弱い場所を攻めなければなりません。

仕掛けと進展性


(12−A)優れた序盤作戦とは

いつまで駒組みを続けるか、これがとても重要なのです。言い方を換えれば、いつどこ
で戦いを起こすかを十分に考えたうえで、現在の駒組みを決めるのです。
そのためには自分の駒組はもちろん、相手の駒組も考えて総合的に判断する必要があり
ます。

(12−B)ベストの陣形の教え

お互いに一手ずつ指しても、両者が同時にベストの陣形になるとは限りません。自分の
陣形はベストで相手がベストでないなら、戦いを起こすチャンスです。逆の場合は、戦
いを避けなければいけません。
さらに考えを進めると次のようなケースも考えられます。自分の陣形がベストの一歩手
前で、相手がベストの陣形としましょう。このとき相手が戦いを起こすことができない
局面にすれば、相手は何か別の手を指さなければならず、ベストの陣形が崩れます。こ
の場合、絶好のチャンスを迎えることになります。

攻めの継続


(11−A)5つの教え

攻めを継続するポイントは次の五つです。

1.できるだけたくさんの駒で攻める
2.攻めのタイミングがよいかどうか判断する
3.相手陣の弱点や守りの要の駒を探す
4.攻め合いで勝てるスピードがある攻めかどうかを判断する
5.指し切りの局面を作らない

アマチュアの方は、自玉の守りを重視するあまり、攻め手を失い、指し切りになってし
まう失敗が多いようです。守りは薄くなっても、とにかく攻めは継続していく感覚を身
につけて下さい。

スピードについて


(10−A)将棋におけるスピード

将棋におけるスピードは、百メートル走のようなスピードとは異なります。どちらが早
くゴールにたどりつけるかという単純な速度はもちろん考えなければいけません。ただ
し将棋の場合は、手番をうまく活用すれば、相手をゴールから遠ざけることも可能にな
ります。必ずしも直線的とは限らないのです。そのため状況が複雑になります。

(10−B)必要とされるスピード

終盤は一手指すごとに双方の条件が変わってくるので、その条件の違いを敏感に察知す
ることが大切です。相手の戦力や局面の状況によって、必要とされるスピードは変わる
ものです。

(10−C)スピードで勝てないとき

直線的なスピード競争で勝てないとき(形勢が少し苦しいとき)は、曲線的な流れに持
ち込み、(いったん受けにまわって自玉の安全を期し、次に攻めを狙うなど)相手をゴ
ールから遠ざけることになります。

(10−D)手番とスピード

スピードを生かすうえで重要なのが手番です。手番をにぎったまま攻める、手番が来る
ように受けるのが大事で、それがスピードにつながります。終盤における主導権は手番
と深く関係しています。
終盤では、駒を捨ててでも手番をにぎる、スピードをつけることを考えるべきケースが
多いのです。

(10−E)手番を渡すとき

やむをえず相手に手番を渡すときも、ある駒を渡したら詰ます、あるいは必死をかける
といったできるだけ難しい制約を与えて渡すべきです。そのためには、自玉と相手玉、
それぞれあと何手くらいで詰むのか、常に意識しておく必要があります。

厚みについて


(9−A)厚みについての教え

厚みを作るには、まず歩を進め、その下に金銀を運ぶのが基本です。
戦いが始まってからは、馬やと金など他の駒も厚みを作るうえで重要な働きをします。 厚みを作るには手数がかかるうえ、その手順も簡単ではありませんが厚みが消えるの
はすぐです。ほんのちょっとした不注意からあっさりなくなってしまいます。厚みを維
持するには細心の注意が必要です。
 厚みを消されると、それまでの手数が無駄にってしまうので、かなり大きなマイナス
になると肝に銘じてください。
ですから、苦労して維持してきた厚みを自分から解消するのは、相当に大きな成果をあ
げられるケースに限られます。例えば大きな駒得ができる、相手玉を寄せることができ
る、といった場合です。

(9−B)守りの要「金」の位置についての教え

一般に守りの要の駒は金で、この金の位置は戦いに大きな影響を与えます。飛車交換に
なった場合は一段目、普通に囲うときは二段目か三段目、厚みの戦いになったときは三
段目以上がよい。これが原則です。

(9−C)厚みの弱点

厚みを築くとどうしても金銀が上ずるので、大駒の打ち込みが生じやすくなってしまい
ます。

さばきについて


(8−A)「駒損の代償」を得る感覚について

攻めるにせよ守るにせよ、駒がぶつかって戦いが始まってからは、どこかで駒を捨てる
決断を迫られます。これを惜しいと思うのではなく、駒を捨てることによって<遊び駒
をなくす><時間をかせぐ><よい場所を得る>といった「駒損の代償」を得る感覚を
身につけてほしいと思います。量を捨て質を高めるわけですが、こうした感覚は特に中
盤以降に必要とされます。また、こうした感覚は、強くなればなるほど大事になります


(8−B)さばきについて

駒がぶつかったり、駒を取ったり取られたり、戦いの中で利を得ようとする動きを「さ
ばき」と言います。
駒得(量)より、さばき(質)が重要になる局面は、一局の将棋の中でもしばしば出現
します。いま自分が目の前にしている局面が、量を取るべき局面なのか、質を重視すべ
き局面なのか、それを正確に判断するのは決して簡単ではありません。さばきには量と
質、タイミング、将来の判断と、さまざまな要素が含まれているのです。それだけにう
まくさばけたときの気持ちよさも格別です。

(8−C)さばきを実行するときの教え

1.さばこうとする大駒のまわりに自分の駒をたくさん置かない
2.全部の駒を守ろうとがんばらない⇒少しの犠牲で大きな成果を得る
3.自玉からできるだけ遠い場所でさばきを実行する

玉の安全度について


(7−A)玉を囲うことの重要性

玉を囲うことはとても大切です。玉の囲いを省略すると、終盤で守りに多くの手数をか
けなければなりません。
もし自分が囲いを完成させ、相手の囲いが未完成なら、それは戦いを起こす絶好のチャ
ンスです。逆の立場なら、戦いを起こされないように注意しなければなりません。
また、大駒を捨てるような大きな決断は、原則として、囲いが完成したあとでなければ
してはいけません。

(7−B)「さわってはいけない場所」の教え

相手の悪形はどこまでも相手にしない方針がよく、ヘタにこれにさわると、手に乗って
悪形を解消するチャンスが生まれます。

主戦場について


(6−A)主戦場という考え方

「主戦場」とは戦いが起こるところ、駒がぶつかるところ、あるいは将来そうした事態
が起こりそうな場所のことです。
主戦場は、局面が進むにつれて、刻々と変化します。それを感じ取り、適切な判断を下
さなければ、統一した戦略はとれません。
主戦場はどこか。これから先の主戦場はどこがベストか。
このことを常に意識して下さい。

(6−B)主戦場について考えるべきこと

主戦場は一つか二つ、局面によってはそれ以上になることもあります。
それぞれの主戦場で主導権を持っているのはどちらか、これを適切に判断することが大
切です。相手に主導権をもたれている場合は、その主戦場を捨てることが出来るかどう
か、これも正しく判断しなければなりません。この場合、別の主戦場でそれ以上の成果
をあげることを考えるわけです。

(6−C)「大局観」について

両者が備えている戦力は同じなので、ある主戦場で優位に立てば、他の主戦場では不利
になる、と考えるのが自然です。
よって、一ヶ所を攻め破ることに固執しすぎず、全体の状況で優位に立つことを考える
ようにしましょう。
こうした判断をする力を「大局観」といいますが、この大局観を身につけることは最も
難しいことなのかもしれません。
しかしながら、この大局観によって指せるようになったら、将棋の魅力や奥深さに改め
て気づくはずです。

位取りについて


(5−A)位取りについての教え

歩が五段目の位置に来ることを「位を取る」といいます。位を取った形は、これを維持
できれば大きなポイントになります。位を取られたほうは自分の駒を動かせる場所が少
なくなるため、手が進むと次第に動きが難しくなるのです。

位取りに関しては、次の点に注意して下さい。
1.すぐに反撃される心配はないか。
2.支える駒(多くの場合、銀)は近くにあるか。
3.その位は有効か。
なお、自玉に近い位は基本的に価値が高いと考えてください。

(5−B)位から拠点へ

五段目の歩がひとつ前に進み、「次にと金ができるぞ」という状態になると、「位」を
卒業して「拠点」になります。機を見て駒を打ち込んでいくような「数の攻め」が期待
できます。

(5−C)「拠点を作る攻め」を受けたときの教え

相手が攻めの拠点を作る攻めに出てきた場合は、出来るだけそれを取り払うようにしな
ければなりません。
結果として拠点を作られたとしても、その被害が最小限になるように指す、少しでも多
くの代償を得るように指すことが大事です。

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